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教育はフランスをはじめとする外国政府の援助により運営されており、14才までの初等教育が義務ずけられているが、施設、教員、経費が十分でない上、通学可能地域に居住する児童だけが入学しているのが現状で、就学率は30%と推定されている。
 教育システムはフランスと同様で、学期は10月1日から6月30日までとなっている。授業もフランス語で行われるが、生徒は学校以外ではサンゴ語を話し、地方にいくと教科書はおろか筆記道具やノートを所持している生徒が少なく、その上、電気がないため自宅学習もできない家庭が大半で、学力の進歩は遅々として進まないのが現状である。
 大学は、ジャンベデル・ボカサ大学が1970年10月に開校され、経済学部、法学部、自然科学部、文学部、技術学部 (農業・鉱業 ) の各学部がある。