中央アフリカ 共和国概要
 
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国民の大半は極めて貧しく、自給自足の生活を余儀なくされている。
G N Pは一人当たり260米ドル。主たる産業は、農業( 綿花、コーヒー、タバコ など )、林業、鉱業( ダイヤモンド、鉄鉱石 など )であるが 内陸国であるため貿易は、1,400キロ離れたカメルーンのドアラ港または、1,800キロ離れたコンゴのポワント・ノワール港経由となる。 このため、輸送コストが高く、国際競争力を低下させる大きな原因となっている。 なお、通貨は1C F Aフラン = 0.00152449ユーロ ( 約0.2円 )
 

農業
農業人口は全体の80%を占め、農業生産は国内総生産の40%を超えている。綿花、コーヒー、タバコの3 品目の輸出は、全体の20〜30%を占めており基幹産業 のひとつとなっている。 


家畜の群れ



収穫されたコーヒー豆

綿花市場 マニオック畑 コ−ヒーの木

林業



 
ウバンギ川沿いの密林(上)と切り出された材木(右)

鉱業
熱帯雨林地帯をかかえ森林資源は豊富であるが、輸送問題が大きなネックであると同時に世界不況により ヨーロッパの需要が落ち込み低迷を続けている。


ダイヤモンド、ウラン、金の埋蔵が確認されているほか、いろんな地下資源が潜在しているが、目下開発されているのはダイヤモンドと金である。
ウランについては、この国の東南部バクーマにおいて開発に着手したが、採掘コストが大き過ぎることからその後の開発は遅々として進んでいない。